Q1
私の研究はこんな感じです
専門は法律学(民事)ですが、紛争/「もめごと」の解決手続を研究しています。最近では「諫早湾干拓紛争」を題材に、法的には「解決」と考えられることが、社会的には解決どころか、紛争の火種になってしまい収拾がつかなくなっている問題に注目しています。そもそも「紛争」とは何か、「解決」とは何か、そして「紛争解決」のプロセスはどうあるべきかを考えています。
イベント参加者からのコメント
紛争や争い事は国家間の戦争の素は人間の誰もが持つ特性にあると思います。「人のフリ見て我がフリ直せ」(気づけ)というところからスタートでしょうか
イベント参加者からのコメント
以前知り合いが「(人々の気持ちの中で)戦争はどう終わるのか」というテーマで8月15日の新聞各社の社説を通時的に追うという研究をしていました。これは日本社会の方に焦点をあてたものなので少し方向性が違うかもしれませんが
イベント参加者からのコメント
とても大切な研究だと思います。世界から少しでも紛争が減れば良いと思います
Q2
こんなコラボできたら嬉しい
紛争の「解決」というのがどういう状態か、ということを解明したいと考えていますので、社会学や心理学的なアプローチをされる方とコラボできればと思います。
また、最近では法律の分野でもAI法律相談やAI裁判官、そして民事訴訟のIT化などが話題となっています。司法にとっては急激な変革と思われますが、それが紛争の解決にどのような変化をもたらすのかも気になっています。
Q3
私、こんなことができます
民事訴訟やその執行(強制執行)の他、ADR(Alternative Dispute Resolution)と呼ばれる調停(Mediation)などの裁判外紛争解決手続の知識を提供できます。