C07

生体内における微小な流れを解明する

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Q1
私の研究はこんな感じです
再生医療の実現には、細胞とともに移植する細胞足場の開発が不可欠です。細胞足場は細胞の家にも例えられ、細胞を増やしたり、特定の組織に誘導することができます。私たちは、天然由来の高分子や合成高分子などを原料とし、高機能な細胞足場の開発に取り組んでいます。
イベント参加者からのコメント
健康寿命を延ばすために再生医療の進捗は不可欠と思います
イベント参加者からのコメント
自分が循環器系の患者なので生体内の酸素の流れには素人ながら興味があります
イベント参加者からのコメント
細胞培養関連の培地や足場材料の開発をしています。マイクロ流体デバイスにも興味があり、流れを作れないでしょうか
研究者からの返信コメント
作ることができると思います
Q2
こんなコラボできたら嬉しい
私の専門である流体力学が関わる分野はたくさんあります。その中でも生体を対象としているため、実際に直接生体に携わっている研究者とのコラボが嬉しいです。マイクロスケール流体、バイオ流体、混相流をキーワードに積極的に異分野融合的研究を展開したいと考えています。
Q3
私、こんなことができます
赤血球流れに関する研究の応用先として、微小循環における酸素輸送の異常が深く関係している虚血性心疾患、がん、アルツハイマー病などの様々な病態の予測があげられ、医療分野への貢献ができます。また、精子運動に関する研究の応用先として、不妊治療を対象としたマイクロ流体システムを用いた高運動性精子分離デバイスなどがあげられ、これにより生殖補助医療分野や畜産分野に対しての貢献ができます。