A06

電気エネルギーを直接利用する有機合成:持続可能な化学合成を実現する有機電解合成

研究者情報はこちら
-YNUの別サイトへ移動します-
Q1
私の研究はこんな感じです
電気分解を利用した有機合成(有機電解合成)を研究しています。有機電解は、電気エネルギーを使って高付加価値ケミカルを合成することを可能とする技術であり、再生可能エネルギーの直接利用や、化学プロセスにおける廃棄物の低減、反応プロセスの省エネルギー化を可能とするポテンシャルがあり、持続可能な化学産業を実現する上での強力なツールになり得るものと考えています。
イベント参加者からのコメント
どのような有機合成が可能か関心があります
Q2
こんなコラボできたら嬉しい
有機電解合成技術を社会実装することを目指していますので、この技術の経済性・環境調和性を定量的に評価する手法をお持ちの方とのコラボレーションに興味があります(コスト計算、LCAなど)。
また、面白い触媒や、ユニークな分子変換を研究されている方と一緒に、それらを電解反応プロセスに落とし込むコラボレーションができると大変面白いと思います。
イベント参加者からのコメント
有機材料のケミカルリサイクルの応用に興味があります
Q3
私、こんなことができます
有機電解合成に関して、これまで反応開発はもちろん、高分子の反応、活性種の同定、電極触媒の開発、メディエータ(分子触媒)の設計、フローセル設計など、幅広く研究を行なってきた経験があります。具体的な研究のコラボレーションのお誘いはもちろん、「有機電解は面白そうだけどよく分からない」といった方も、お気軽にお問い合わせください。