Q1
私の研究はこんな感じです
透明なセラミックス結晶を高効率に製造する技術を開発しています。10~100マイクロメートル厚の良質結晶を簡単かつ素早く製造する技術であり、蛍光体、誘電体、磁性体、電子・半導体材料へ活用することを目指しています。
イベント参加者からのコメント
長い間プラスチック業界にて半導体産業等におけるふっ素樹脂を扱っていたが、透明なセラミックスは知りませんでした。今後の半導体、電子部品にどの様に進んで行くのか?
イベント参加者からのコメント
材料専攻ですが、決勝を”素早く”つくることは考えたことないかもしれません。素早さと正確さのバランスはどう取りますか?
研究者からの返信コメント
結晶育成の温度や原料供給量率により、バランスをとることができます。
Q2
こんなコラボできたら嬉しい
我々が製造する透明セラミックス結晶を機能性材料やデバイスとして活用してみたい方、我々が所有する高効率製造技術を材料生産や材料探索のプロセスとして活用してみたい方を広く募集しています。★薄膜や粉末で合成や評価がうまくいかない方、★単結晶級の試料をつかってすばやく材料探索したいが単結晶育成はハードルが高いと感じている方、★バルクより薄く・薄膜より厚い試料がストライクゾーンな方も歓迎です。
イベント参加者からのコメント
どのような形にできるのかが興味あります。資料などありましたらいただきたいです。
研究者からの返信コメント
形が、最終的な形のことであれば、基材への被覆になりますので、最終的な形は基材の形状に近いです。これまで実績がある基材は、平板が多いですが、棒や繊維への被覆実績もあります。CVDは原理上、曲率や凹凸がある平板にも等方的に被覆することができます。
形が、膜を構成する結晶の形のことであれば、単結晶様の緻密な形、柱状晶のような形、多孔質のような形など、合成条件によってさまざまに変化させることができます。
Q3
私、こんなことができます
化学気相析出 (CVD) 法を用いた機能性セラミックス膜 (数nm~数百μm厚さ) の合成・評価や装置制作に関して知見を提供可能です。透明な緻密質膜だけでなく、柱状晶膜や多孔質膜といった形態制御も可能です。材料出身のため、相同定や組織観察は着実にやります。PVD法や焼結体の研究経験もあり、幅広い観点から学術指導が可能です。
イベント参加者からのコメント
医療への応用は検討されていますか?