H16

廃棄物を原料としたコンクリートの実用化

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Q1
私の研究はこんな感じです
石炭、火山泥あるいは下水汚泥の焼却灰などを原料としたコンクリートの開発を行っています。単に従来のセメントコンクリートの代替品としてではなく、それぞれの特性を活かした構造物への利用を検討しています。コンクリート製浮体による洋上風力発電の実現を目指すプロジェクトもその一つです。
イベント参加者からのコメント
廃コンクリート!再利用の技術をもっと開発してください
イベント参加者からのコメント
すでに、セメント、コンクリート業界では、汚泥等を原料としたコンクリートの開発を行っていると思うのですが、何か新しい技術でもあるのでしょうか?既存技術との違いが知りたいです
イベント参加者からのコメント
ぜひ実用化してもらいたいです
イベント参加者からのコメント
海に囲まれている我国で養生風力発電は必要であり、構造物としての新しいコンクリートの実用化はどんどん進めてほしい
研究者からの返信コメント
既存の技術は,汚泥をセメントの原料として使用する,あるいは汚泥焼却灰をセメントに置換して利用するというものだと思います.
本研究のコンセプトは全く異なり,汚泥焼却灰自体を直接溶液で固化することを目指しており,セメントは一切介在しません.
また,固化物は「ジオポリマー」と呼ばれるポリマーであり,従来のセメントコンクリートより耐酸性に優れるなどの特徴を有します.
Q2
こんなコラボできたら嬉しい
材料となる廃棄物・副産物のサンプルのご提供
試作したコンクリートの設置(歩道用舗装敷石程度を想定)
イベント参加者からのコメント
循環していくシステムは今後さらに重要ですよね
Q3
私、こんなことができます
ジオポリマーコンクリートの研究開発(2023年ベンチャー企業創業(参考:ash-and-mud.jp))
鉄筋コンクリート、プレストレストコンクリート、鋼コンクリート複合構造物の設計、調査、分析